「後悔するヤツはどんな道を選んでも後悔する」
という言葉が立ち止まる度いつも頭をよぎる。
私はいつだってどの道を選んだって悩んでる。
挑戦したらしたで、つらい想いをして「無理に挑戦なんかするんじゃなかった」って後悔するし、
保身に走ったら走ったで、「やっぱ無理ってなったとしても挑戦してみればよかった」って後悔するし、
挑戦と保身を交互に繰り返して、嫌な想いをして、不安な想いをして、後悔してる。
本当に貫井さんの言う通り、後悔するヤツはどんな道を選んでも、なにをしたって後悔する。
だから選択肢があって、どの道を選ぶか悩んだ時、
「どの道を選んだら後悔しないだろうか?」と考えたって、
答えは出ない。
だって、どの道を選んでも後悔するのだから。
だから、「どの道を選んだら後悔しないか?」ではなく、
「どういう後悔をするか」で道を選ぶ、というのはどうだろうか。
後悔と一概に言っても、どの道を選ぶかによって後悔の内容は変わってくる。
「自分はどういう後悔の内容であれば受け入れられるのか」
それも選択肢を選ぶ時の判断基準として、入れておくのはアリだと思う。
そんな事を今日ふと思った。
「恋ノチカラ」のこの言葉は本当に人生を支える名セリフ。