Huluにずっと見たいと思っていた女王の教室があったので、見ました。
今回見た女王の教室で一番私が心の響いたセリフはスペシャル版で真矢が言ったこのセリフ。
「私が言ったのは、もし、二つの選択肢があって、
そのどちらも選びたくない時は、
第三の道を探せということです。
口で言うのは簡単だけど、そんなものはなかなか見つからないかも
しれない。
見つけたとしても、辛くて苦しい未来が待っているかもしれない。
でも自分が正しいと思った道を行けば、
あの時ああすれば良かったなどと後悔はしません。
いずれ回りの人もわかってくれます。
いえ、わかってくれなくてもいいという覚悟が出来ます。
そうやって人間は強くなるのです。
そういう第三の道を探すために、人間の頭脳はあるのです。
自分に嘘をついて、何もしないのなら、
人間である必要なんかありません!」
思えば私はいつも第三の道を探してた。
みんなは当然のように2つの道のどちらかをちゃんと選んで進んでるというのに、
私は無理矢理そちらかの道を選んでも
みんなが簡単にやりこなしている事を
私はこなすことができなくて。。。
行き場のない孤独を感じてしまう。
でも真矢が言うように、「第三の道を探す」と、言うのは簡単だし、
それってすごくキラキラしたもののように思えるけど、
実際に第三の道を探すとなるとそれはすごく大変な事だし、
第三の道を選んだから、楽しくていいとも限らない。
大変だったりつらかったりするのかもしれない。
だけど、それでも・・・
それでも、
私は悩んで考えて、
第三の道、自分の道を模索するしかない。
人と同じ道を歩けない事に悩んでいた私だけど、
あの真矢がビシッとこう言ってくれた事で、
自分を肯定してもらえたような・・・
そんな勇気をもらえた。
「自分に嘘をついて、何もしないのなら、
人間である必要なんかありません!」
というところも好き。
人間であるなら、考えて悩むべき、だという考え。
私は自分がダメな人間だから悩んでしまうんだと、
悩む事=ダメな事だと
考えていたけど、
真矢はむしろ悩まないと人間である必要なんかないと言っている。
私がダメな人間だから悩んでしまうわけではないと、
そう思えた。